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2016年のオーディオを振り返る その3 インシュレータ、ボード編

だんだん地味な存在にフィーチャー>挨拶

でも地味だからって音への影響度は決して少なくないんですよね、これが。
スピーカーのスタンドには以前からクライナのStageを使用しています。
そこそこ値は張るものの、
各社が出している汎用スピーカースタンドの中では頭一つとびぬけてるくらい優秀です。
音がそれほど良くない店頭でも、
T社の物からこれにかえると空間の広がり感や解像度が増したのが分かってしまうほど。
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よく言われることですが、ブックシェルフスピーカーを使うのであれば、
良いスタンドはマストアイテムだと思います。
そんなSageを使っていても天板にスピーカー直置きするのと、
間にインシュレーターを入れてみたのでは大違い。
手元にある千円前後のインシュレーター各種で試しましたが、
その影響の大きさに驚かされます。

T-propの思わぬ使い道

そこで以前からよさそうなインシュを探していたのですが、中々決まらない。
その理由の一つは種類が多すぎること。
構造に素材の違いは勿論、価格の数百円から数万円の物まで色々ありすぎです。
そしてもう一つの理由は、インシュを挟むと明らかに地震に弱くなること。

天板と面接触だと横から押さえても耐えてくれますが、
インシュを挟んで三点支持にするとちょっと押しただけでグラ付いてびびります。
南海トラフ付近在住の人間としてはなるべくそういったリスクは避けたいのが心情。
本当はD-PROP辺りを逝きたいところですが、高いし!(ぁ

という事でなにを選ぶか、そもそも入れないべきかでずっと悩んでましたが、
某オーディオサイトでいいアイデアを見つけて速攻でポチりました。

スタンドと同じくクライナのT-propというものなのですが、
これはスパイクと受けが一体構造となっている製品です。
本来はスタンドやトールボーイの脚にスパイクの代わりに用いるものなのですが、
Stageはスタンド天板にもネジ穴があけられているんですよね。

そ こ で!
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こんな感じに天板にT-PROPをおもむろにつけちゃいます。

水平をとるのは苦労しますが、スタンドとインシュが一体になっているので
制振効果も期待でき、また横揺れに対しても多少マシになりました。
効果のほどはというと、良いスタンドに変えた時と同じ変化。
つまり音の情報量、空間感がまし、低域の解像度が上がりました。
量感が減ったとかそれといった副作用もないので、なるべく手を入れた方が良いでしょう。

ブックシェルフスピーカーの専用スタンドだと、
多くの場合ネジで固定できるようになっていますが、
あれってどうなんでしょうね。
知人の805Dの話ですが、純正のスタンドと固定していた状態から外してインシュを入れた所、
もう元には戻れないほどの向上があったそうです。
この一例をもって全てがダメだというのはナンセンスですが、
実は一般にあまり音質的に配慮されての事じゃないような気がします。

でもやっぱりオーディオボードはいるみたい

このT-PROPの追加でスタンドの下のオーディオボードがいらなくなるかも?
と期待していましたが、外した途端
音全体の厚みが無くなってしまい、ボーカルが引っ込んでしまうのが致命的。
軟なフローリング環境ではやはり外せないようでした。

ちなみにボードはクリプトンの物を使っていますが、ただ下に敷くだけではなく、
セッティングにも注意すべき。
木目の方向がリスニング位置から見て横方向か縦方向かで驚くほど音が変わってしまいます。
導入当初はKRIPTONのロゴマークが見えるようセッティングしたのですが、
それほど良い変化が感じられませんでした。
実はこの時木目が横になってなっていたんですが、
掃除の時に試しに木目がスピーカーユニットの振動方向と同じ向きになるようにしてやると、
俄然元気のよい音になりビックリしました。
一般的にも木目が横だと音が広がり、縦だと前へ出ると言われてるみたい。

スピーカーの足下が出音にこれほどまで影響を及ぼす事に驚くとともに、
セッティング一つでこれほどまで敏感に反応するEPICON2のポテンシャルにも唸らされます。

アルタンⅧ……惜しいことをした

そうすると思い出すのが、前任のスピーカーアルタンⅧのこと。
アルタンⅧは底面に自前のインシュレーターが一体になっている構造になってまして。
代理店に効く機会があったんですが、そのインシュがアクリル製だったんですよね。
しかもドライバーで外すことが出来るのを手放してから知ったという。。
今まで聞いていた音はヤツの"本気"ではなかったのかもしれない、
と考えるとちょっぴり勿体ないことをした気分になりますね。
メーカーとしては設置環境を選ばずにポン置きでもいい音を出してくれるようの配慮でしょうけど、
モデルチェンジして後継のR9シリーズではそういったインシュが無くなっているので、
やはり音的にはマイナス要素だったんだろうなぁ……なんて思ったり。

とは言え買った当初はこんな感じだったんで、二重底はむしろいい仕事してくれていたのかも?
2013年ごろの部屋
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昨年のオーディオを振り返るはもう少し続きそう……。
一体誰が見るんだYO!?と内心思いつつもせっかくなんで最後まで行きます(ぁ

ではまたーノシ