プレイしたエロゲまとめ④ 2005年

エイプリルフールネタ考えてたら4/2になってた>挨拶
いや、本当なんですって。帰ってきてから一時間くらいですけど、割と真面目に記事を考えていました。浮かんだ案としては
①ブログやめて引退します→ただでも更新頻度少ないから、ネトゲの引退詐欺みたいでかっこ悪い。
②プロのエロゲーマーになるべく仕事辞めます→現状あながち冗談にならないかも!?
③妹黒ソフト立ち上げて"おにいちゃん、実妹と義妹、どっちが好きなの!?"製作決定しました→画像も貼らずにスレ立てとな!

って感じで新年度早々グダってますが。それはともあれ二か月ぶりにプレイ済作品まとめの方を。


パルフェ ~ショコラ second brew
基本の設定としてはなんてことはない良くある喫茶店モノなのですが、それで敬遠するのは勿体ない!ヒロインと仲良くなり心を通わせていく過程、それから巻き起こる山場に至るまで丁寧に描かれたテキストのおかげでスッと心に浸透していきます。そして何よりも某ヒロインシナリオ中に明かされる伏線を見た時の驚き。それは先の車輪の国の叙述トリックに匹敵する破壊力がありました。
車輪の国が独自色の強さで名作足りえるのに対して、パルフェキャラゲーの王道中の王道にして名作というべきでしょうが、それって逆にすごいことだと思うんですよ。
個人的にはプレイした丸戸氏の作品の中で一番好きで面白かった!と声を大にして言いたいところ。
f:id:laceon:20160402003728j:plain

最果てのイマ
とっても長くてとっても難解な作品。どれくらいかというと、入院する羽目になった時にプレイしたんですが、ほぼ半日中の暇な時間を費やしても余裕で二週間かかったという……。それでいてとても一度では理解しきれない情報量とシナリオ構成の難解さのせいで、本当に作品を味わうには恐らく繰り返しのプレイが求められるんでしょうけど、再プレイする気力すら湧かず。いつか、もう一度挑戦してみたい作品ではあります。


群青の空を越えて
( ゚∀゚)o彡°グリペングリペン
じゃなくて。日本が東西分裂なんて一笑に付してしまいそうな設定だけど、縄文人と弥生人という要素で日本に上手く人種問題を練り込んだり、そこに冷戦構造やら経済問題まで持ち込んでやりたい放題なのに妙にリアリティーがあって引き込まれます。ストーリーも戦争に駆り出される若者の、戦いへの恐怖と生への執着も描かれており、戦争法案廃案を叫ぶだけの若者の生の声よりもずっと重みがあります。
そしてOPのアララトは本当に名曲。そして誰一人ヒロインの登場しない潔いムービーに惚れる……。(真のヒロインはグリペンなんだよ!

Gunjou no Sora o Koete - Demo / 群青の空を越えて

カルタグラ
昭和のレトロな世界観の元で繰り広げられる、サイコミステリー。殻ノ少女と世界観的につながっているため、こちらもプレイしておくとより引き込まれます。(良いとは言っていない)しかしInnocent Greyはこの頃から全くブレませんね、素晴らしい……。
なおOPの恋獄は名曲揃いのシモツキンの中でもかなり好きな部類に入りますので、ぜひぜひ!

カルタグラ OST-Lamentation-


車輪の国、向日葵の少女
もうこんなに前の作品になるんですねー。笑いありシリアスあり涙あり。そして驚愕の叙述トリックありの押しも押されもせぬ名作。作中でなんど心揺さぶられたことか!もしも未プレイであれば是非とも手に取ってほしい、そんないまだに色褪せぬ魅力を持っている作品だと思います。

刃鳴散らす
装甲悪鬼村正の奈良原氏の作品。とてもエロゲとは思えないようなスタイリッシュ任侠チャンバラ劇。村正は圧倒されっぱなしでしたが、もうこの時点でその片鱗が見受けられます。


灯穂奇譚
同人ゲームですが、相当完成度が高く楽しめた作品です。シナリオもコンパクトに良くまとまっているので、伝奇、ホラーと言った物が好きなら是非。
お勧めのプレイ方法は、部屋の電気を消してヘッドホン。私はそれでやって某シーンがトラウマになってますw

SEVEN-BRIDGE
嘘屋的魅力にあふれたキャラクターたちと世界観に序盤は一気に引き込まれます。が、それも中盤まで。息切れしたのか、それとも製作上の都合か、終盤はダイジェストの如き展開の速さでさっさと物語が進行してしまうのが残念。序盤から途中までの雰囲気で最後まで通してくれれば……と惜しまずにはいられない、未完の名作。

Seven-Bridge op


はぴねす!
とにかくキャラクターが可愛くて、その掛け合いに重点を置きつつ、魔法をアクセント(詠唱はダサいと思うのよさ)にして、ちょっとイイ話が繰り広げられると言うキャラゲーの王道的な作品。どいるが一躍人気ブランドになったのはこの作品のせいですよねー。

ぼーん・ふりーくす!
病魔に侵された妹を救うため、えっちぃ事をしまくるSLG。なんかアレな感じの要約ですが決して凌辱系ではなく、実はとってもキュートでポップ、何よりアホアホな雰囲気でまったりと楽しめます。それでいて結構シビアな話もあったり。問題はウリであるはずのゲームパートが良く出来てるんですが、それ故に難しく面倒だという点でしょうか。健気な妹のウラシル可愛いよウラシル。OPも隠れた名曲ですよ!

Miyazawa yuana-dreht sich

さくらむすび
全編音声無しの作品なんですが、そういった場面ごとの感情が全てピアノを主としたBGMで表現されており、如何にエロゲにおいてBGMが重要かを認識させてくれます。今となっては眠たい作品かもしれませんが、とにかく作中に流れる雰囲気が良いのです。そしてOPは神。

さくらむすび OP デモ


魂響(リメイク版)
冒頭からいきなりトラウマシーンががが 妹スキーには苦しい展開orz

ジオグラマトン -Dyogrammaton-
OPはムービーもテーマソングも素晴らしく、どこか見たことがあるような厨二でロボットな世界観は良い!のですが、シナリオ的にはほとんど覚えていない程印象が薄いです。しかしそれでも、ヒロインの一人、銀髪ツイテンロリっ子なイリューダがめちゃくちゃ可愛かったのは覚えています。もしかするとこのころから銀髪スキーは発症していたのか、と今にしてみれば思い出深い作品。

東京ラバー
こちらも同人ゲー、しかもえちぃ目的の動画作品なのですが、完成度がおかしいです。
この路線でがんばってほしかったなー。

らぶデス ~Realtime Lovers~
買ったは良いけど当時はオンボードのノーパソだったので全く動かなかった悲劇ががが

120円の春(PS2)
智代after
秋色恋華
へんし~ん!2
魔界天使ジブリール -episode2-
サナララ
Gift
黎明のラヴェンデュラ
ぱすてるちゃいむcontinue
桜華
萌えろダウンヒルナイト
_summer
the god of death
after…
つよきす
思春期
恋もも
みらろま  所謂萌えゲーに於いてこれほどクソッタレな主人公は未だに見たことねぇ!!ってくらいクズオブクズな主人公が印象的。ヒロインは可愛いのにどうしてこうなった\(^o^)/
羽くんの憂鬱


今更ですが、個別にコメントしてる作品についてはゲームの並び順を個人的に評価が高い順(≒おすすめ順)にしてみました。
過去記事のも入れ替えていこうっと。

ではまたーノシ