伏見稲荷大社 散策

そうだ、京都へ行こう!>挨拶

有名なJR東海のキャッチフレーズですが、それを自ら体現することとなるなんて……。。
事の始まりは大阪へ帰ってきた友人と久しぶりに食事に行った時。
「まだ二時か……ちょっと早いしどっかいこうか?」
いいね!でもどこ行くのよさ?
「んー、京都とか!」
流石に遅くないかい、それに京都ったってどこへ?
清水寺とか、伏見稲荷大社とか、平等院とか色々あるやん。電車に乗りながら考えよーぜ!」
よっしゃ、おkww
という軽ーいノリで気付けば京阪電車に乗り込んでいました。私はどちらかといえば事前に計画立てないと不安な性質でこんな思いつきで遠出するなんて事はそもそも思いつきもしないのですが。
友人はというと仕事の合間を縫っては旅行しているような印象を受ける位各地を飛び回って楽しんでいるのですが、そんな旅で培ったフットワークの軽さを見習わなくてはなぁ……と。

京阪特急のダブルデッカーに座ることが出来たのですが、料金いらないんですねー。よっ、太っ腹!!
大阪住まいの私にとって京都は他の近隣県に比べて遠いという思い込みがありましたが、電車で揺られること一時間、二階車両からの風景を眺めているうちに伏見稲荷駅に着いてしまいました。
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境内は平日にもかかわらず観光客でごった返してます。最近の京都の観光地と同じく、外国の観光客ばかりが目につき、耳に飛び聞こえてくるのも日本語よりも外国語ばかりという印象。
伏見稲荷大社というと、かの有名な千本鳥居の吸い込まれてしまいそうな静謐なイメージだったのですが、それとは程遠い喧騒にまみれてしまっています。ああいうのはもっと朝早くに訪れないと味わえない空間のようですね。
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ですが山を登っていくにつれて徐々に人の数は減ると同時に騒がしさも鳴りを潜め、ひぐらしの鳴く声ばかりが周囲に響き渡るようになります。こういう雰囲気大好きなんですよねー。なんだか創作意欲が掻き立てられてくるぞい!
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山頂……ではなく中腹の四辻ですが、眺望は中々のもの。当日は気温は高いものの日差しが穏やかで上るのが楽で助かりました。
案内ではここからぐるりと一周30分くらいとのこと。石段があるとはいえ山道なので、革靴で上るのは少し大変でした。いやー、まさかこんなことになるとは。

ではまたーノシ