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花咲ワークスプリング! prologue プレイメモ

ギャルゲー レビュー、感想とか

むかーしむかしのお話です>挨拶

あるところにアグミオンというそれはもう可愛らしい声の声優さんがいました。彼女が囁くとあら不思議、ありとあらゆるお兄ちゃんの意識とアレが刈り取られてしまうのです!!

夜明なの麻衣とか、マギステの小雪と言ったそれはまぁ素晴らしい神妹たちを生み出していたのです。ところが……盛者必衰の理の如くめっきり見なくなって引退説までささやかれてしまいました。”ととの"で久しぶりに再登場したと思ったら今度は天色アイルノーツでサブキャラ出演で絶望して以来情報をそこまで調べなくなったのですが。

遂にこの日が来ました……。日経平均株価がITバブル以来2万円をつけたとか全くどうでもよくなるほど、全国のお兄ちゃんが待ちに待った素晴らしいニュースです。それは

 

音ちん妹がかえってきた来たんだよぉぉぉぉおおおおおおきゃっほぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう!!!

し・か・も!

麻衣もビックリの神妹っぷりwwwうはっwwwwwなにこれw可愛すぎるwwwwwwwwwブラコンで気が利く駄目兄貴製造機とかwwwwwwwwwwwもう俺ののかの嫁さんになるしかあwせdrftgyふじこlp;@:「

 

まったくノーチェックだったんで最初訊いたときもう嬉しくて変な声出ましたよ、リアルに!!変な方向にテンションマックスになってしまってののか可愛いとかののか愛してるしか感想が書けなくて全く話が進まないのは確定的に明らかなんでこれ以上は自重しますが、とりあえず花咲ワークスプリング!、OPまでのプレイメモになります。よろしければみてやってくださいませ~!レビューも後日書くかも?

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「……あの、大丈夫ですか?生きてます……?」

いいや、生きてなんかいないさ。別にどっちだっていいだろ。とにかく俺は眠いんだ。

だからさ、もう少し寝かせておいてくれ。

「なんだ、寝てるだけですか……心配して損した」

そう、俺は寝てるんだ。

夢心地のまま、何時までも。

この冒頭で語られるフレーズ、本当に逸品だと思います。プレイ後に読み返すと主人公がグータライフを満喫しようとする心情全てがここに込められていたことに気付くはず。どこか意味深な雰囲気に包まれたOP部分や作中で語られる"幽霊部"や"桜"と言ったキーワードを見ると、サガプラ作品をやってきた人間として2つ前の作品である"はつゆきさくら"の事が頭の片隅に浮かんでくることは仕方がないでしょう。ですが本作は死者と生者の境界線上で揺れ動く存在が主人公であった”はつゆきさくら”とは異なり、あくまでこの"幽霊"と言うのは比喩的表現。

ねぇ知っていますか
生者が死者の夢を見るように
死者が生者の夢を見ることだってあるんだよ

――桜 (はつゆきさくらより)

 桜が言うように死者が生者の夢を見ているのかもしれない。死んだ幼馴染がひょっこり幽霊になって帰ってくる優しい世界もあるかもしれない。でもこの世界を取り巻く現実は残酷で、死者は見た夢の内容をどれほど強く願っても生者に直接伝える術も持たない。一方生者は死者の夢を見る事でしか死者に会うことはできないが、この追憶が時に人を未練に縛られた幽霊へと変貌させてしまうのだろうか。

 

 

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未練のある人募集中。うーん、未練の無いなんてよほどのリア充君以外いないだろ……と思ったけれどどうだろう。"あなたは何か、この世に未練はありませんか?"って表現、何気なく書かれているけどすっごく重いよね。重い。まるでその未練があるからこの現世に仕方なく留まっているけれど、もしもその未練を解消することが出来たらこの世から消えてしまってもおかしくない、そんな思いの強度がどこかしら感じられるような。まぁ普通に考えたらなんだこれ?ってなるのは当然の反応よね。

 

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悪友その一、若葉ちゃん。いやーこういう距離感って最高じゃない。一緒に馬鹿な事もやるけど、仕分け委員としての本分も忘れない。主人公君の良き相談相手としてちょっとした悩みから恋患いに至るまで常に漢らしい意見でズバズバ解決の糸口をくれる頼れる女の子なのです。

 

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悪友その二、熟女好きの残念イケメン芥川ことアクター。かわいい子に告白されるもあと三十年したら付き合おうと返すほどの徹底っぷり。チャラ男な外見とアホアホな思考にどうなると思いましたが、最終的には最高の友人枠だったと自信をもって断言できます。よっアクター、最高!!

 

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 若葉御付きのメイドさん。普段は丁寧な物腰だけど、主人公君にだけはヤクザ口調。でもこれって一種の照れ隠しだったり主人公君にだけは”素の自分”を見せることが出来る安心感の表れだったりもするんだよなー、って思うと急に可愛らしく思えてくる不思議!!……いや決して、Mじゃないですってばーーー!

 

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( ゚д゚) ・・・

あ……れ?この声って……ハハハ、そんなまさかね?

(つд⊂)ゴシゴシ


(;゚д゚) ・・・
 
どう聞いてもアグミオンです、本当にありがとうございました!

いやったぁーーーー!!音ちんがかえってきたぞきゃっほぉおおおおおおおう!!!

えへえへへへへへへwwwwwうれwwwしいwwwwwww

てかさてかさ、あまりに可愛すぎてやヴぁいんだけど。ヤバイじゃなくてヤヴァイ!

もうなんなんだよこの子!!怠け者の兄を仕方ないなぁとか言いつつ世話焼いてくれるのtかもう最高すぎるやんけぇええええ!!!

会って五分経ってもないんだけど、もうね

     神

     妹

     き 

     ち

     ゃ

     っ

     た

神様、妹の神様、ありがとうございます!!!前作の余りの酷さにサガプラ作品もうええわ!ってなってたのに事前情報なしに結局手に取ってしまったのはののかに会うためだったんですね!

いやもうこれはもはやバグですよバグ!!せんせープレイするうえで深刻なバグがありまーす!ののかちゃんが可愛すぎて何度も同じシーンばかりプレイしちゃって全く先に進めませーんwwwww

夜中だというのにリアルに変な声が出てしまった……はぁ、ののかちゃん。かわいい。

 

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幽霊部首魁遂に現る!

 なんだかいきなり入部を勧められたけどとりあえず部則とやらを聞いてみよう

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その1、部員は未練がある者でなければならない

その2、部員は他の幽霊を労り、言葉を大切にしなければならない

その3、部員は怠惰でなければならない

その4、部員は未練を失ったら去らねばならない

その5、部員は桜の木の下で立ちどまってはならない

 幽霊たちが集う部活だから、そして幽霊のように存在しているからあやふやな部活だから幽霊部。ダブルミーニングというか、彩乃先輩共々説明の軽ーい感じとは対極のどこか不思議でオカルティックな雰囲気も感じられるよね。あと何となくで流された”何故花咲の事を知っていたのか”と言うあたりは後から読み直すとこの時の平静を装っている彩乃先輩の心中を察すると胸に来るものがあります。ただ思わせぶりな割に結構いい加減だし扱いも適当なんであんまり気にし過ぎちゃ駄目。

 

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 後輩からの突然の告白。くっそー……やられたー!!こんなん絶対に後輩ちゃんが緊張しまくってるかそれとも超天然ちゃんなんだろうなぁ(*´Д`*)って思うじゃん。詳しくはまた別に書くとして、エロゲならではの先入観を上手く逆手に取られた感じ。

それはともかく、自分はダメ人間であると言うように自己評価が低いけれどかと言ってそんな自分から変わろうという気概もない為気遣いのできる魅力的なヒカリとは釣り合わないという理由で告白を断る主人公君はイケメンなのかそうで無いのか判断に悩むところw

 

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もやもやを若葉に相談すると一刀両断。その男らしさに惚れるぜ!

 

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 何でもお助け団。はははは、ほんと、くっだらないよな。

……でもさ。楽しかったんだ、本当に。

あの時間が……俺は、大好きだったんだ。

だから、おれは。今もあの時の俺のまま、眠っている――

 過去の回想。アクター、そして年上の青年飛鳥とともに何でもお助け団をやっていた日々。これが主人公の未練なのか。怠惰であろうとするのは無垢だったあの頃から変わってしまうのが嫌だから、所謂ピーターパンシンドロームと言う奴か?

 

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 朝の元気な象さんを妹に見られた逆ラッキースケベ

早く隠してよーと口ではいいつつも指の隙間から覗こうとしているののかちゃんが萌える(*´Д`*)ハァハァ

 

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幽霊部室にはいつのまにか入部したヒカリの姿が。何時の間にやら幽霊部部長をやる事になった主人公君に加えて現状部員は彩乃、ヒカリの三人だけ。このままじゃ部として承認される最低人員(5人)を割り込んでいるためいきなり仕分けられてしまうピンチ!どーする残りの2人の確保……と思いきやアクターが用件も聞かずに参加してくれることに。あと一人……しかし時期的にフリーな子は珍しいしっているじゃん、ピッタリな子が!冒頭で未練があると語ってくれたあの子が。

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マフラー少女、雄弁ウザ子に鈴ヶ丘の雪女と適当なあだ名をつけられた少女を迎え入れる事に決定。しかも幽霊会議(多数決)でなぜか主人公が彼女のスカウトを担当することに。

「未練のある人たちが集まってる?

それって、互いに傷を舐め合う集まりってことですかね?

私、そういうのすっごく嫌いなんですけど」

「違う、お前は……」
「未練があるから、それが何だって言うんですか。

そんなの、誰だって多かれ少なかれ抱えてるものでしょう?
中には自分一人じゃ抱えきれない人もいて、そういう弱い人は群れないと生きていけないんでしょう。

別に責める気はないです。
でも、群れるのが当然だとか、群れるのが正しいとか、そんな風に思っているやつにはヘドが出ます」

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まぁ、そう簡単には行かないよね。

しかし雄弁はウザいという一方で雄弁に群れる事を否定するマフラー少女、祈。本当に勧誘されてウザいのなら舌打ち一つでもして無視すれば話しかけた側としては一番堪えるでしょう。それなのにこれだけ強烈に徹底して否定しようとするのは単なる私はそんなのはごめんですアピールだけでなく、どこか自分に言い聞かせているような節が感じ取れます。群れる奴らにはヘドがでる。私はそんな奴らとは違う、そんな奴らと同じ存在になるわけにはいかない!と。彼女が孤高であろうとする理由は一体……。

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あれだけ真っ向から否定されたのに懲りずに勧誘する花咲君。この場面では主人公のイケメンっぷりがあらわになってきますね。

「私はてっきり、未練の事を聞いてくるかと思ったんですけど」

「それは聞かない」

「どうして?」

「俺がお前の立場で、未練の事を聞かれたら、すっげー嫌な気分になるから」

「……」

「俺、自分がやられて嫌なことはしない主義なんだ」

「だったら私に近づかないでほしいんですけど」

「俺はお前に近づかれるの嫌じゃないんですけど?」

 群れる事をよしとせず独りで生きていこうという決心の下、人間関係を切り捨てるべく配慮も遠慮もなく思う事を包み隠さずずけずけ言うウザ子ちゃんに対しても配慮を忘れない主人公。祈を幽霊部に引き込むときにアクターが本人が納得の上でという条件を付けたのと同じように、人物たちが人間同士の適切な距離感を保とうとする姿勢には好感が持てます。一方ウザ子ちゃんも口ではウザイウザイいいながらも満更ではなさそう?なんだかんだ言いつつ漫画が好きだということを教えてくれます。そして去り際、マフラーの下には微笑みが。

 

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実は旧知の仲だった彩乃と祈。 主人公の事も知っている、と言うよりも誰かと重ねているような台詞。祈を勧誘するよう言われたのはなんとなーく彩乃先輩の掌の上で踊らされている感じがするけど、決して悪い気はしないのはなんでだろう。

「時にはすっごく腹が立って、嫌になることもあるだろうけど。

一緒になって笑ったり、泣いたり、怒ったりする時間って、きっと価値がある」

「……そういうの面倒くさいんですよ」
「そう、面倒くさい。

でもさ、そういう面倒ごとを全て取っ払っちゃったら……この世で生きてる価値なんて、もう何もないよ?

そんなの、幽霊と同じじゃない」

 誰かと一緒の時間を過ごす、ということは仮に相手がとても親しい友人や家族であれ、全く見も知らない人であれ、自分ではない存在とかかわり合いになる対人関係であるという点においては言葉が悪いが面倒臭い事なのかもしれない。

同じ事柄を見聞きしてもその受け取り方は異なる。自分が感動していたとしても隣にいる人は 下らないと唾棄するかもしれない。いかに波長の合う友人だったとしても、お互いに譲れない一線は存在する。親しき仲にも礼儀あり、どれだけ仲良くても最低限守るべきルールは存在する。異なる価値観同志がかかわり合っているもんだから、良かれと思ったことでも相手にとってはとんだお節介だったとか、思わぬ一言で相手を傷つけてしまったとか、貴方のためだからなんてしたり顔で説教垂れてくんじゃねーコノヤローもう面倒臭いったらありゃしない。と祈ちゃんの言う事ももっともなんだけど、そんな”面倒”だからと全ての関わりを切り捨てていったとしたら、最後には一体何が残るんだろう。

忘れがちだけど、会話するときの相手への気遣い、コミュニケーションコストと言うのは自分だけが自分だけが払っている、いや払わされている!と感じてしまうのは独りよがり。人によって程度の差はあれど相手も払ってくれているんだって事に目を向ける心の余裕がないんだろうな、と思っちゃう。

あと話題は全く変わるけれど、彩乃先輩の台詞に着目すると"幽霊"っていうのはこの世で生きる価値のない存在と同じだって言ってる。つまり、ただ一人幽霊部に所属する彼女は生きる意味を失っている”幽霊”なんだって事か。うーむ。

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「なんの力もなく、だから何の責任も取らない、唯々諾々と上の命令に従うだけ。

仁義にもとる行為も、平然とやってのける。

そんな奴が、なにいっぱしの人格者気取ってるんですか?

私、あなたみたいな人が大っ嫌いなんです」

否定的な事も書いてしまったけれど、孤高であろうとする祈はやっぱりカッコいい。なにせ彼女の言葉には打算が無い。話相手に好かれようが嫌われようが、そして結果として相手との関係が切れてしまっても構わない。最早失うものは何もないとばかりにノーガード戦法で正論を並べてくるんだから。

「俺たちが、委員長がどれだけ苦労してるかも知らずに、いい気になりやがって!」

「はっ、笑わせないでください。

苦労していることが、何かの免罪符になるとでも?

努力してれば何をやっても許される、なんて思っているんですか?」

 ぐぬぬ……。業者の都合で部室の立退きと取り壊しを執行しに来た仕分け委員も何も言い返せない。しかし現状あくまで彼女は部外者、排除しようとする委員と揉めそうになった時、主人公が仲裁に入ります。しかし部員が足りてない……という言葉に祈は遂に部員名簿に名前を書いてくれるのです。おーい、もうデレてきてるぞー!って思ったより早かったですね!?

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何はともあれ、こうして未練に満ちた?メンバーの揃った幽霊部の活動が今始まる!

 


花咲ワークスプリング! OPムービー - YouTube